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実在の人物


マルクス・アウレリウス帝 (Marcus Aurelius Antoninus)
 (在位161〜180)

マルクス・アウレリウスはローマ五賢帝の最後の一人で、「哲人皇帝」とよばれています。有名な著作に『自省録』があります。
文人向きで温厚な性格とは相反し、彼の治世は戦争続きでした。彼が死んだのも、ゲルマニア遠征中のヴィンドボナ(現ウィーン)に於いてでした。(但し殺されたのではなく、病死でしたが)
マルクス・アウレリウスがコモドゥスを後継者にしたくなかったというのは、全くのフィクションです。むしろ、晩年にはコモドゥスを共同統治者にしていたほどです。マルクス・アウレリウスの最大の失敗は、後継者選びであったといわれる由縁はここにあります。


コンモドゥス帝 (Marcus Aurelius Commodus Antoninus)
 (在位180〜192)

コモドゥスは父の死後、当然という感じで帝位に就きます。連日剣闘士試合を催し、自らも剣闘士の格好をしてアリーナに登場することもあったそうです。「ヘラクレス」を名乗り、ローマを「コローニア・コモディアナ(コモドゥスの植民地)」と改名するなど、彼の愚帝ぶりはすさまじいものでした。


ルキラ (Annia Aurelia Galeria Lucilla)

ルキラはマルクス・アウレリウスの娘で、ルキウス・ウェルスに嫁ぎますが、後に死別します。彼との間に息子(父親と同名でルキウス・ウェルス)を儲けます。
ルキラは何人かの元老院議員とコモドゥスの暗殺を謀りますが、これは失敗に終わり、ルキラは謀反の罪で処刑されます。動機については諸説ありますが、一説にはコモドゥスと姉弟以上の関係を強いられた、といわれています。


ルキウス・ウェルス (Lucius Verus)

マルクス・アウレリウスの共同統治者ルキウス・ウェルスと、ルキラの間に生まれた子。詳細はわかりませんが、コンモドゥスの暗殺計画に関与していたようです。