アカデミー賞特集
米国からのリポート



ティレニアのアカデミー賞の感想&リポートです。
発表の順番が多少違うかもしれませんが、ご了承くださいm(__)m





アカデミー賞をご覧になれなかった方は・・・

アカデミー賞オフィシャルサイト
写真ギャラリーや会場の様子、受賞者リストなどがあります。

Dreamworks Fan Trailers
Dreamworksのファンが作成したアカデミー賞の短いビデオ(トレーラー)がダウンロードできます。
(「グラ」だけでなく他のDreamworks作品も含まれています)















3月25日の夕方、アカデミー賞を見るために早めに帰宅したので、5時ごろにはテレビの前に座っていました。テレビでは一日中アカデミー賞カウントダウンをやっていたらしく、テレビをつけたらもうすでに俳優のみなさんが赤い絨毯の上をウロチョロしていました。ラッセルやホアキンの姿を見かけて、「おお、いよいよアカデミー賞だぁ〜〜!!」と一人で思っていました(^^ゞ

午後5時30分、授賞式が始まりました。司会は俳優(?)のスティーヴ・マーティン氏。ラッセル、ホアキン始め「グラ」軍団(!)のみなさまは前にほうに固まって座っていました。ラッセルとホアキンの間に座っていた女性は誰だったのでしょう?気になります・・

最初の賞は美術賞でした。「グラ」もノミネートされていたのですが、「グリーン・デスティニー」に奪われてしまいました(-_-) 出だし早々ガッカリ・・・

編集賞はラッセルがプレゼンターだったにもかかわらず、「トラフィック」に奪われ・・・(でも考えてみれば自分の映画には上げられない??)

気を取り直して・・・衣装賞は見事!!「グラ」のジャンティ・イエイツが取りました。恥ずかしそうにオスカーを受け取っていたのが可愛かったです(^^)

そして最初の目玉(?)助演男優賞。先日「トラフィック」を観たばっかりで、ホアキンには大変申し訳ないのですが、ベニシオ・デル・トロは納得でした。ホアキンはまだ若いんですし、まだまだチャンスはあると思います・・・

視覚効果賞。これは「グラ」以外ないでしょう!!と思っていましたが、やはり受賞しました!!
音響賞も順調に「グラ」のものに・・・(^o^)

続いて、私が特に注目していた(?)音楽賞。ゴールデングローブも受賞したし、大丈夫だと思っていたのですが、なんと「グリーン・デスティニー」に奪われてしまいました(T_T) とても不服です・・・・(-_-;)

この時点で作品賞取れるかどうか、本当に心配になりました。最大ライバル(?)「グリーン・デスティニー」が外国語映画賞など快調(?)だったのにはちょっと腹が立ちました(-_-)

しかし!!やってきました、主演男優賞!!
これもやっぱりトム・ハンクス??と思いきや・・・
"Russell Crowe for Gladiator"とラッセルの名前が呼ばれた瞬間、私は謎の叫び声を上げていました(^^ゞ そして作品賞への希望が湧いてきました!!
ラッセル自身もかなりビックリしたらしく、受賞スピーチも落ち着かない感じでなんだか可愛かったです(*^o^*)

続いて作品賞直前の監督賞。ぜひリドリーに取って欲しかったのですが、「トラフィック」のソダーバーグ監督に奪われました(-_-)
アン・リーじゃなかっただけ良かったのかもしれませんが・・・

そして運命の作品賞。もう心臓が飛び出そうなぐらいドキドキしていました。プレゼンターにマイケル・ダグラスが出てきた時点で「トラフィック」ではないな?と思いました。彼が封筒を開けている数秒間は完全に息を止めていました(>_<)
"Gladiator"と呼ばれたときは、一瞬声も出ませんでした。でもしばらくして、「ヒャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」と嬉し涙を流しながら叫んでいました!!!!!
プロデューサーのみなさんのスピーチはほとんど聞いていませんでした(ごめんなさい・・^_^;)。でも最後のブランコ・ラスティグ氏の"Strength and Honor!"は本当に良かったです(^o^)

みなさん、ありがとう!!!!! Strength and Honor!!!!!




以上、ティレニアの少々感情移入気味(!?)
オスカー・リポートでした(^^ゞ